人間には、視覚的に『美しい』と感じる共通した比率があります。
それが『黄金比』と呼ばれ、世界的に有名な彫刻や建築物などもこの比に従って作られていることがあります。
同様に、人の顔にも一般的に『美しい』と思われる比率が存在し、それに合わせたメイクが流行するほどです。
今回は、誰でも『美しい』と感じられる『顔の黄金比』についてお話します。
黄金比は美人を決める要素でもありますので、まずは黄金比の条件をチェックしてみましょう。
まずは、顔の黄金比を決める条件に、以下の3つがあります。
・顔全体の縦幅
・顔全体の横幅
・鼻下から顎先
これらを1つずつ見ていきましょう。
1.顔全体の縦幅
黄金比と言われる縦幅のバランスですが、
・顔の生え際から眉
・眉から鼻先
・穴先から顎先
の長さが同じであることが条件です。
2.顔全体の横幅
横幅のバランスは、『顔の横幅が目幅の5倍』というのが条件です。
また、両目の間が目幅以上に離れている場合は『遠心顔』、目幅より近い場合は『求心顔』と呼ばれます。
3.鼻下から顎先
鼻下から顎先の黄金比ですが、『鼻下から唇の中心まで』と『唇の中心から顎先』までが1:2になっていることが条件です。
つまり、鼻から唇までの長さが、唇から顎までの長さの半分くらいが良いということですね。
以上が、顔の黄金比になります。
自分の顔で確認する場合は、鏡などでは中々難しいので、自撮りしてから確かめてみても良いかもしれませんね。