美容情報

シャンプー後のキューティクルケア

以前の記事では、キューティクルの役割とキューティクルを保つためのシャンプーの方法についてお伝えしました。
今回は、シャンプー後のケアについてお話します。
シャンプーを上手に行っても、その後のケアが良くないと髪の毛にダメージを与えてしまいますので、本記事もしっかり読んでいただけると嬉しいです。

さて、シャンプー後にすることといえばドライヤーですよね。
もしドライヤーをせずに自然乾燥に任せている方がいらっしゃるのでしたら、それは髪の毛によってかなり良くありません。
髪が濡れているとキューティクルは開いている状態です。
このときのキューティクルは非常に刺激に弱くなっておりますので、できるだけ早く乾かしたほうが良いのです。
また、頭が湿った状態で体温によって水分が温められると、雑菌にとってはとても繁殖に都合が良い状態となります。
頭皮の炎症や臭いの原因となりますので、やはり時間のかかる自然乾燥は良くないでしょう。
ただし、ドライヤーの熱も髪にダメージを与えてしまうことがあり、手早く終える必要があります。
ですので、まずはタオルドライでしっかりと水分を取り除きましょう。
その際、ゴシゴシと強く拭くのではなく、髪をタオルで挟み込むようにして摩擦を起こさないことを心がけてください。

次に、ヘアオイルの使用をオススメしたいと思います。
ヘアオイルはキューティクルをコーティングする働きがあるため、前述したようにドライヤーの熱からキューティクルを守ったり、水分や栄養分を閉じ込めたりしてくれます。

最後に、天然素材ブラシの使用もオススメします。
安いプラスチック製のブラシは静電気を引き起こしますが、これがキューティクルにも良くありません。
また、天然素材ブラシは適度に油などを吸収するため、使えば使うほど馴染んでくるという特徴もあります。

以上が、シャンプー後のケアになります。
キューティクルケアの視点からお話しましたが、それだけでなく頭皮や頭髪全体のケアにも繋がりますので、是非実践してみてください。