ここまで「プロテインそのものは太る原因にならない」とお伝えしてきました。
しかし、なかには太りたい人のために開発されたプロテインもあります。
筋肉をつけて太るためには、トレーニングと並行して摂取カロリーを「消費エネルギー量を追加で500~1,000kcal増やす」のがよいとされています。
ガリガリ体質を卒業するには、特にたんぱく質の摂取が大切です。
・動物性たんぱく質(肉・魚・卵など)
・植物性たんぱく質(豆腐・納豆など)
を積極的に摂るように心がけましょう。
とはいえ、食事だけで必要なたんぱく質を摂取するのは大変なこと。
そんなときこそプロテインがおすすめです。
プロテインは効率的に必要量のたんぱく質を摂取することができます。
太るには糖質を多く含んだプロテインがおすすめ。
太るためのプロテインとは、糖質を多く含んだプロテインです。
じつは、たんぱく質は糖質と組み合わせることで吸収が高まるもの。
糖質は摂りすぎると脂肪になりやすいですが、体作りには重要な栄養素であると覚えておきましょう。
「たくさん食べるのは難しい」という場合は、回数を分けてこまめに食べるのがおすすめです。
簡単に糖質を摂取するためにおすすめな方法が、「プロテインを水ではなくジュースで割る」というもの。
こうすることで、糖分とたんぱく質を同時に摂取することができます。
手軽さを重視したい方はコンビニで買える「お菓子タイプのプロテインバー」を食べてもいいですね。
プロテインは種類も豊富ですから、自分にあった栄養素や好きな味のものを選んでみてはいかがでしょうか。